統計
ドルトムント工科大学, ドイツ
概要
必修の副専攻科目では、統計学が応用できる分野の基礎知識を学生に提供します。現在13の副専攻科目から選択でき、必要に応じて拡張することも可能です。これらの科目には、理論医学、経済学、心理学、化学、物理学、コンピュータサイエンス、機械工学などが含まれます。また、留学やインターンシップをプログラムに組み込むことも可能です。統計学科の卒業生は、主に医療・製薬研究、銀行・保険業界、あるいは大企業・中小企業のマーケティング・品質管理分野で活躍しています。その他の人気職種としては、経営コンサルティング、ソフトウェア開発、市場調査・世論調査などがあります。卒業生の失業率はほぼゼロです。
統計の活用の可能性は絶えず拡大しており、数十の統計部門と数万人の訓練を受けた統計学者がいる英国や米国の状況と比較すると、ドイツでの雇用の可能性は尽きることはありません。
学士課程の卒業生のほとんどは統計学の修士課程で勉強を続けます。修士号を取得していなくても、就職に問題はないはずです。