生殖バイオテクノロジー
キャンパス「アウレリオ・サリチェティ」, イタリア
概要
本コースの最終目標は、ヒトと動物の両方を対象とした医療補助による生殖に関する実験室を管理できる専門家を養成することです。テラモ大学の教員は、長年にわたり配偶子生物学と実験発生学に関する基礎研究と応用研究に携わり、国内外の研究者との幅広い協力ネットワークを築いてきました。本コースでは、公的機関と民間企業の両方でヒト生殖の分野で活躍する外部専門家の力も活用しています。学生は、大学が提携している国内外の認定センター/企業において、カリキュラムに沿った特定のインターンシップや研修インターンシップに参加することを強く推奨されます。このコースは、配偶子の構造と機能、精子と卵母細胞間の相互作用、受精過程、胚発生を制御する生物学的・分子的メカニズムについて、個別の実験室実習も通じて、詳細かつ最新の知識を提供することを目指しています。学生は、動物の配偶子と胚の分離、操作、凍結保存に関する最新の技術、ならびに生殖医療分野におけるそれらの生化学的、遺伝学的、形態学的、機能的特性評価技術を習得します。この修士課程は主に学生中心のカリキュラムで、個々の学生に合わせた個別指導システム、すべてのコースユニットで定期的に実施されるチェックイン中間テスト、eラーニングプラットフォームと「学生との合意」システムの効果的な活用などを提供します。英語で行われる授業は、エラスムス・モビリティ・プログラムや海外の大学・企業との協定を通じて、欧州の公認研究機関への入学学生および卒業学生の国際的なモビリティの機会を促進します。このコースの国際的な性質は、今日の世界的な専門分野で真に評価される海外での就業経験も促進します。英語で提供される修士課程に入学した場合、学生が学位課程の通常の期間中にB1以上の言語認定を取得した場合、大学の授業料の50%(必須費用を除く)が返金されます。学生は、海外の大学で1学期を過ごす場合、100%(必須費用を除く)が返金されます。
類似プログラム
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