微生物学学士
ノッティンガムキャンパス, イギリス
概要
学習内容
微生物学者は、病気の予防、新しい治療法の開発、環境の浄化、食品の安全性確保において重要な役割を果たします。環境、人間、動物、植物の健康に影響を与える微生物を研究し、微生物を用いて医薬品やワクチンを製造する方法を学びます。
善玉菌、悪玉菌、ウイルス、真核微生物の利用法を探り、レベル2病原体を安全に取り扱うために必要な様々な方法を学びます。レベル2病原体は、黄色ブドウ球菌、リステリア菌、サルモネラ菌など、病気を引き起こす可能性のある生物学的因子です。2年次と3年次には幅広い選択科目が用意されており、自分の興味に合わせて学習を進めることができます。
卒業時には、微生物病原体を取り扱う資格を取得できます。つまり、研究室や製薬会社の研究室で働くことができます。
以下の内容を学びます。
- 無菌技術
- 細菌(病原菌を含む)の同定方法
- 実験室での細菌の培養と特性評価方法
- 抗菌薬耐性のメカニズム
- ウイルスの検出と計数方法、遺伝子解析とクローニング
微生物学の教員は全員、研究に積極的に関わっています。これにより、学生は最新のトピックとアイデアを習得できます。私たちは、社会に出て、今日の世界が直面している大きな問題のいくつかに取り組む準備ができている卒業生を育成することを目指しています。
このコースを選ぶ理由
- 病気、健康、食品、環境など、微生物学のさまざまな分野を探求する
- 王立生物学会認定研究主導のカリキュラムと実験スキルの漸進的な向上における優れた実践例を挙げた研究者
- オプションの業界実習期間は、実務経験を積むための、当校の就職担当チームによるサポート付き
- 研究プロジェクトに関する個別サポートは、指導教員と研究室メンターから
- 学位取得時に、コンピュータサイエンスのコースを1年間追加することもできます。プログラミング、ソフトウェア開発、モデリングなどのトピックをカバーします。