グライフスヴァルト大学

強力なパートナーを持つ強力な研究大学

グライフスヴァルト大学は研究大学です。その研究力は、大学医学部を含む5つの学部による緊密な学際的連携に大きく起因しています。最先端の研究は、地域、国内、そして国際的な研究パートナーとの緊密な連携によって進められ、優れた研究インフラという強固な基盤の上に成り立っています。「変化する環境と社会の課題と解決策」こそが、グライフスヴァルト大学の研究使命です。12 の確立された学際的な主要研究テーマに基づき、 3つの学部間連携研究領域が設けられています。

グライフスヴァルト大学は、科学拠点の中心地であり、市内にある4つの国際的に著名な外部研究機関、 連邦動物衛生研究所（FLI）、 ライプニッツ・プラズマ科学技術研究所（INP）、 マックス・プランク・プラズマ物理学研究所（IPP）、 ヘルムホルツ・ワンヘルス研究所（HIOH）と緊密に連携しています。また、グライフスヴァルト大学は、 アルフリート・クルップ・ヴィッセンシャフトスコレグ・グライフスヴァルト（高等研究院）の後援機関でもあり、国内外の研究員をグライフスヴァルトに招聘し、研究期間の受け入れや会議・講演会の開催などを通じて、グライフスヴァルト大学の研究と教育を支援しています。

教育への期待が高い大学

グライフスヴァルト大学は、質の高い教育のために高い基準を設けています。近代的な建物と、丹念に修復された歴史的建造物において、卓越した学習環境を提供し、研究主導の教育のための優れたインフラを備えています。少人数制のクラスと熱心な教員陣が、学生への徹底した指導を保証します。5つの学部では、合計131の学位取得コース（そのうちいくつかは学際的）と13の継続教育コースという幅広い分野を提供しています。

実績のある品質保証システムは、学位取得コースの定期的な外部および内部評価と学生からのフィードバックを通じて、質の高い教育を促進しています。本学は2015年にシステム認定を受け、複数の監査手続きに参加しています。

経済社会発展の触媒としての大学

グライフスヴァルト大学は、街と地域に良い影響を与えています。地域と州の経済・社会発展の大きな触媒となっています。大学は、アイデア・コンペティションの開催や、物質的・構造的な対策の実施を通じて、スタートアップ文化の育成と研究成果の産業界への移転を支援しています。同時に、応用研究を通して、構造的に脆弱な地域における医療提供の問題など、農村地域特有の課題にも取り組んでいます。

大学は、学術的な儀式や文化祭、学生クラブや学生の活動、国際イベント、一般の人々との幅広く多様な学術的コミュニケーション、そして大学メンバーの積極的な市民意識の高さを通じて、歴史的なハンザ都市グライフスヴァルトの生活と文化を形成し、 豊かにしています 。