データサイエンスのための統計

このプログラムにはカリキュラムはありませんが、2年目以降は経済学、ビジネス、ファイナンスなどの選択科目や自由科目を履修し、自分の興味に合わせて学習計画をカスタマイズできます。

IT技術やツールを習得し、経済・金融・ビジネス分野の知識を組み合わせることで、企業内の情報資産を効果的かつ効率的に活用するために必要なスキルと能力を身につけ、以下のことが可能になります。

(i) データベースの構築、更新、管理に貢献する。

(ii) 企業データだけでなくコンテキストデータを戦略的に分析し、予測モデルも活用して、機関、企業、政策立案者の意思決定プロセスを支援する。

このプログラムは、統計手法や基本的なデータサイエンスツールに関する十分な知識に加え、大量のデータを管理・分析して意思決定プロセスを支援する実践的なスキルを備えた、統計学者やコンピュータサイエンティストを育成することを主な目的としています。さらに、獲得した知識の確固とした方法論的準備と学際的な性質により、社会人口統計、経済、ビジネスなどのさまざまな応用分野で分析や研究を行うことができる統計学者の育成が可能になります。