材料科学と工学
ノースキャンパス, アメリカ
概要
何を学びますか?
ほとんどの学生は、物理学、微積分、化学の授業と実験から始めます。3年生、4年生になると、通常、熱力学、動力学、材料特性、材料評価法に焦点を当てた授業を多く受講することになります。これは米国初のデータ集約型プログラムであり、データサイエンス、機械学習、統計を用いて材料の設計・開発プロセスを迅速化する方法も学びます。
材料科学と工学の学位で何ができますか?
材料はあらゆる場所に存在するため、幅広い業界や分野でキャリアのチャンスが見つかります。航空宇宙、バイオテクノロジー、エネルギー、ヘルスケアなどの分野で働きたい場合でも、学位を活かす方法はたくさんあるでしょう。
研究や教育からスタートアップ企業や政府機関での勤務まで、次のようなことが考えられます。
- 手術後の傷の治癒を早めるハイドロゲルを開発する。
- 電気自動車や家庭用蓄電池用の、より長持ちし、より手頃な価格のバッテリーを設計する。
- 血糖値モニターなどのバイオセンサー デバイスの精度を向上させる。
- 研究者が分子の形状をリアルタイムで研究できるツールを作成する。
- 機械学習を使用してジャーナルを迅速にレビューし、より安全な化学製造プロセスに関する洞察を収集する。
誰から学ぶのですか?
UB には、米国で最初の大学学部であるということもあり、この分野のトップクラスの研究者や教師が集まっています。データ駆動型の教材発見とデザインを学生に教えることに重点を置いています。
教師として、当校の教員は、気候変動やその他の持続可能性に関連する課題への取り組みに役立つ材料設計への情熱を共有しています。彼らは、皆さんを鼓舞し、指導し、皆さんが夢中になれるキャリアを築けるよう、共に準備を進めていきます。
当校の教員は、数百本の査読付きジャーナル論文を執筆・共著し、ニューヨーク州立大学の優秀教授に選ばれ、数十件の米国特許を保有しています。また、ロスアラモス国立研究所、材料研究学会、アメリカ物理学会、アメリカセラミックス協会、アメリカ科学振興協会、全米発明アカデミーなど、主要な専門団体のフェローにも選出されています。