子どもの発達

幼児発達プログラムでは、子どもたちを健全な人間として社会の基盤となるよう育成するために必要な知識とスキル、そして関連する理論と実践教育を学生に提供します。本プログラムの主たる目標は、十分な知識と専門的スキルを備え、成長に前向きで、責任を自覚し、未来を担う子どもたちを託せる卒業生を輩出することです。

本プログラムでは、学生は専門知識に加え、社会における子どもの立場、社会の将来における子どもの重要性、ネグレクトや虐待から子どもを守る方法、効果的なコミュニケーションなどの社会生活におけるスキルについても学びます。さらに、プログラムの一環として教えられるコースと大学に所属する児童教育研究センター（KARÇEM）との連携により、学生は理論で学んだことを実践で強化する機会を得ることができます。

卒業生は、特殊教育・リハビリテーションセンターや私立の保育園や幼稚園で助手教員、国民教育省所属の幼稚園でインストラクター、母子保健・家族計画センター、入院治療施設、児童サービス総局で介護士、児童出版物や玩具部門でデザイナーとして働くことができます。さらに、卒業生には幼稚園、保育園、託児所、カウンセリングセンター、児童養護施設など、さまざまな就職先があります。卒業生は私立幼稚園を開設することも可能です。