サイバーセキュリティ(英語)(論文なし)
イスティニエ大学, 七面鳥
概要
イスティニエ大学サイバーセキュリティ非論文修士課程の指導言語は英語です。この課程は2023-2024年度の秋学期に学生の受け入れを開始します。当課程は、サイバーセキュリティ分野で可能な限り多くの理論と実践のコースを提供することで、国際基準に沿った教育を提供することに重点を置いています。このプログラムの目的は、暗号化、暗号解読、ネットワークおよび情報セキュリティ、マルウェア分析、侵入テスト、データプライバシー、サイバーセキュリティ法の分野での能力を学生に提供することです。研修終了後、イスティニエ大学大学院教育研修規則に定められた条件を満たし、単位取得コースと修士課程プロジェクトを修了した学生には、サイバーセキュリティ修士号が授与されます。
プログラムの目的
情報通信技術の急速な発展は、情報へのアクセスを容易にし、私たちの日常生活をより快適にする一方で、セキュリティ上の脆弱性ももたらしています。金融、電気通信、エネルギー、水管理、輸送などの重要なインフラセクターにとって戦略的なツールとなっているこれらの技術は、外部から発生する可能性のあるあらゆる種類の脅威や攻撃に対して、安全なサイバー環境でサービスを提供する必要があります。技術開発と同時に質的にも量的にも増加しているサイバーリスクと脅威は、我が国および世界の公共の安全と国家の安定の観点から考慮する必要がある次元に達しています。この文脈において、国家サイバーセキュリティの確保は、我が国にとって最重要課題の一つとなっています。
2020~2023年サイバーセキュリティ戦略・行動計画のビジョンの範囲内で定められた戦略目標の一つは、2013~2014年および2016~2019年の国家サイバーセキュリティ戦略・行動計画に基づいて達成された成果をさらに推進することを目指しており、人材強化が挙げられます。この目標の範囲内で、大学におけるサイバーセキュリティおよび関連分野のプログラムの普及と、サイバー犯罪対策に従事する職員の専門知識レベルの向上を目指しています。この目標に沿って、イスティニエ大学大学院教育研究所内に開設が提案されているサイバーセキュリティ修士課程の目的は、情報システムおよびセキュリティの分野で働く学部卒業生の情報セキュリティに関する知識を高め、学術研究規律を身に付けさせ、この分野で公共部門と民間部門が求める能力を提供することにより、必要なセキュリティ専門家を育成することです。